人気ブログランキング |

<   2013年 01月 ( 16 )   > この月の画像一覧

2013.1 Vin Rouge

d0275530_1239130.png
d0275530_12391855.png
d0275530_12392715.png

赤もやはりブルゴーニュに力を入れています。
個人的な好みもありますが、当店のシェフの香りとバランスを意識した料理にはやはりブルゴーニュが合う。最近やっと在庫の整理も出来てきて、結構いい感じのリストになってきたんじゃないかな?
とはいえ他のエリア、例えばボルドーも数は少ないながらも厳選した今飲んで美味しい、柔らかなテクスチャをもちしっかり香るものをラインナップ。99のロシェ・ベルヴュー・フィジャックとか今かなりいい感じでしょう。

お勧めの1本はボジョレーとかブルゴーニュとかそういった枠を超え(あるいはワイン、お酒という枠すらも超え)素晴らしい作品を作り続けるジャン・フォワイヤールの05フルーリー。
かなり深さのある香り、シームレスで蕩ける質感、ボジョレーだと思って舐めてかかるとびっくりしますよー
d0275530_12585034.jpg

by courtine | 2013-01-13 12:59

2013.1 Vin Blanc

d0275530_104944100.png
d0275530_1050234.png

白ワインはブルゴーニュが寂しかったので少し層を厚くしました。
ルーロの2010も入れられたので正直今からテイスティングするのが楽しみです。
お勧めといえばやはりマルク・コラン。
樽や果実に頼らずフィネスを表現し続ける優良ドメーヌの2000年ですから、まず間違いないはずです。
エチケットからして雰囲気出てます。
d0275530_10563169.jpg

by courtine | 2013-01-12 10:59

2013年1月のワインリスト、シャンパーニュ

d0275530_10175332.png

レストランのワインの高さに辟易しているワインラヴァーの皆様のストレスを少しでも減らせるようなリスト作りを心がけています。今月のリストの中だとロゼのテタンジェがかなりリーズナブルな値付けになっているかと。甘めのイメージがあるロゼですがこちらはテタンジェのイメージに朱色を添えただけのような真面目で美味しいロゼなので「ロゼの華やかさは欲しいけど、あまいのはちょっとね」というシチュエーションに間違いなくハマるでしょう。
d0275530_18503617.jpg

by courtine | 2013-01-11 10:43

最近好評なグラスワイン2、クロ・デュ・カイユ

 ここ数年明らかにお客様のワインの好みが濃くて強いタイプのものからより軽くストレスの無いタイプのものへとシフトしている印象があります。ただ軽すぎてもちょっと、ということで軽からず重からずバランスの良いものをということになるのですが、そんな時にこのワインを出すと大概喜んでもらえます。クロ・デュ・カイユのブーケ・ド・ガリーグ。
d0275530_20213852.jpg

 実はこの作り手、2001年のワイン・アドヴォケイトでは上級のワインがパーカーポイントで100点をとっています。この事実は下のクラスのこのワインもパーカ好みの濃厚でストレスの強いタイプなのでは?と類推される可能性も孕んでいますが、以前から濃厚でありながらも質感には秀でた作り手だったのでその心配は無用です。さらに最近ではエレガント方向に寄ってきていて、今現在扱っている2010年VTのこのワインに関しては果実は充実していて、ローヌらしい要素の多さももっていながら、ブルゴーニュのワインのように繊細な余韻ももっています。今現在様々な料理に合わせられるワインとしてグラスはもちろんボトルでも強くお勧めできる1本です。

余談
 上に記したお客様のワインの好みのシフト、はそれほど日常的にワインを飲まないしワインの知識もほぼ0に近い方の好みの話なのですが、だからこそ考えてみると意義深い。
 
 実は日本酒の世界(専門外ですが少しだけ書きます)でも同じようなシフトは起こっているようで、入手困難なお酒の中でも田酒のようなどっしりしたものよりも比較軽量な鍋島の方が人気があるように思え、最近流行の日本酒は押し並べてフルーティーで滑らかで飲みやすいタイプのものが多い印象があります。

 これらのことを総括するとやはりストレス、無理のないものが受け入れられている時代なのだと思います。
 
 ストレスにガツンと酔える重く辛口の(ストレスフルな)お酒をぶつけて酔って発散するのではなく、素直に美味しいと思える(ストレスの無い)お酒を飲んで自然にリラックスして緩やかにストレスを解消するように。
 話は少し違いますが例えば痛さを伴うマッサージよりもリラックスできるアロマセラピーやスパの方が現代の女性には受け入れられているし、今の若い世代のファッションもとてもお洒落で全身ユニクロで鞄だけヴィトンのようなファッションは減って全身に満遍なく気を使っている印象があります。

 何を言っているか自分でもよくわからなくなってきましたが(笑
 
 無理矢理まとめると自分の感覚でストレスの無い自分に取って良いものを選べる今のような状況は文化の成熟を思わせ、とても幸せな状況なのだと感じています。ワインもずっと勧めやすいですしね
by courtine | 2013-01-10 16:12

最近好評なグラスワイン、その1。ガイヤーホフ

 当店では誰もが周知の通りボトルワインのみならずグラスワインを充実させることにも心血を注いでいる訳ですが、予約状況や在庫状況だけでなく時には気候によってもグラスワインのリストを変えたりします。
「今日のグラス白4種目はアンドレ・ヴァタンのサンセールにしようか、いや今朝は寒すぎたから止めとこう」といった具合に、、、。
「ほんとかよ」と思われる方もいらっしゃるとは思いますがこれはままある話で、簡単に表現すると暑い時には赤より白、が少し複雑になった感性かと思います。
話は少しそれますが知り合いのラーメン屋もスープのつくりをその日の気候によって変えてると言ってましたねー

 そんなこんなで当店のグラスワインリストは結構頻繁に変わっているのですが、その中でもずっとリストに乗り続けているワインもあります。そんなワインがこちら左側のもの、ガイヤーホフという作り手のローゼンシュタイク。
d0275530_1563593.jpg

 もう扱い始めてかれこれ4、5年になるでしょうか。
 最初にこの作り手のワインを飲んだのは2006年頃でワイン自体は2005年ヴィンテージでした。当時は若い世代の作り手が自然派、ビオディナミという思想に則った従来の作りでは表現できないような種類の味わいを持つワインを世に多くリリースして瞬く間に勢力を広げていた時代でした。今思ってみると自然派ワインの文化がちょうど成熟の時を迎えていた頃なのかな、と思います。
 そして口に含んだガイヤーホフのワインは張りのある果実実に球体を思わせる滑らかで素晴らしく上質なテクスチャ、それを支える豊富なミネラル、酸、そして透明感。単純化すれば「旨い!」と快哉を漏らしてしまうようなワインでした。

 流行があれば廃りもあるもので当時好きだった自然派の作り手の多くは今では当時程のクオリティのワインを作ることができなくなっていますが、このガイヤーホフはスタイルの若干の変更はあるものの(以前よりも果実実が控えめになったので一般にはより好ましくなったとも言えるかも)、そのクオリティの高さは相変わらず。個人的に一番安心してお勧めすることの出来る作り手。このローゼンシュタイクも酸も果実もミネラルも全て兼ね備えていながら秀逸なバランスを誇る1本。
 
 そんなオーストリアのワインがここ阿佐ヶ谷でパリの1つ星で研鑽を積み重ねたシェフの皿と調和している。そんな状況をなんだか素敵だなあと思うのです。
by courtine | 2013-01-09 15:09

あけましておめでとうございます

年が明けてまだ3日ということで通勤の電車も空いていて気分を良くしてなか卯阿佐谷北店で並牛丼を食べスタバでトールサイズのラテを買ったらラテの方が100円高くて微妙な気分になりました。加瀬です。

さてさて年が明けて最初の投稿ということであけましてまことにおめでとうございますというところなのですが12月の後半からノエルおせち3が日営業と極めて忙しくさせていただき来店されたお客様各位に関しましてはまことにありがとうございます

自分がクルティーヌに来たのが10月の終わりで11月も忙しい時はあるにはあったのですがここ最近の営業ではただ忙しいだけでなくシェフの料理と自分のワイン店全体として提供できているサービスに納得満足して頂いているお客様が多いように思え手応えを感じとることが出来ているのでその意味でもありがたいです

店は3が日を営業した代わりとしまして明日4日から7日まで遅い正月休みを頂きます。来店を予定されていた方につきましてはもうしわけございません8日ランチ以降是非お待ちしております。

休みになれば時間も出来るのでブログのアップ(雷鳥のやすらかな寝顔とか豪華な賄い風景とか少しくらいは真面目にワインの話だとかも)が出来るかと思いきや今日もほぼ満席のディナー営業終了後に荻窪の同業者の方と新年会だとかでなんだかんだと忙しいのでブログのアップの頻度は神のみぞ知るといったところでしょうか?

では最後におせち3段重の画をアップして新年最初の投稿を〆させて頂きたいと思います。

あけました。
みなさま良いお年を
d0275530_16565779.jpg

d0275530_16573894.jpg

d0275530_16581186.jpg

by courtine | 2013-01-03 16:58 | 日常