春を食べさせて頂き、ありがとうございます。

桜コースを初めてまだ間もないのですが、召し上がられた方からはとてもご好評を頂いているため、紹介したくて仕方がないので、早くも、コースの一部を抜粋してご紹介したいと思います。

どのお皿もクルティーヌらしさ満載のオリジナリティー溢れるお皿ばかり。
もし、ご来店時の楽しみにしておられる方は、ここから先は読まないようお願い致します。

まず一品目

青森県大間の桜鱒と筍とオレンジ
Truite saumonée , Takenoko , Orange.

d0275530_2352276.jpg


桜鱒をオレンジとコリアンダーでマリネし、筍と合わせ、さっぱりとしたオレンジとローズマリーのソルベを添えて。
薫り高い田芹が全体を引き締め、口に含むと春が広がる、見た目以上に口の中で爽やかな春風を感じられる一皿。


2品目

ブルゴーニュ産エスカルゴと桜葉ピストーとツルムラサキ
Escargot au pisteau de fuille de Cerisier.

d0275530_24956.jpg


こちら、エスカルゴの一品。やはり、まだあまりなじみのない食材ですが、食した方には非常に好評な一皿。
エスカルゴはきちんと下処理し、再度、野菜と昆布の旨味ブイヨンで煮込んであります。そして、ニンニクとアンチョビを効かせた桜の葉のソース&クルミとともに焼き上げ、粘りのあるツルムラサキと足付きなめこを合わせた、独特の食感が楽しい一皿。
完成度の高い一皿とお褒め頂くお皿になりました。


3皿目と4皿目を飛ばして、
メイン料理

香味野菜と赤ワインで香りを増した桜肉 黄色ズッキーニと緑色アスパラガス
Cheval au vin rouge.

d0275530_9495893.jpg


ラ・メゾン・クルティーヌ開店当時(1986年)から続くイヴ・シャルルから引き継いだ桜肉(馬肉)料理。 クルティーヌを代表する、間違いなく美味しい一皿。 
去年、イブ・シャルルが来店した時に『完璧だ』とお墨付きを頂いた一皿。

付け合わせは季節によって変わるけれど、根セロリのピュレとの相性の良さは当然というころ。


では、今回の抜粋はここまで。
残りのお皿はぜひ、ご自分の目と舌で味わいにいらして下さい。


昨日、桜コースをお召し上がりになり、非常に細部にわたって感じ取りながら一品一品をご堪能され、とてもお喜び頂いたご夫妻が、今日のランチにご夫人お一人でもお見えになり、改めて、昨日の桜コースの感動を伝えて下さいました。
その言葉の中で一番印象的なのは、

「春を食べさせて頂き、ありがとうございます。」

という言葉。

桜コースに込めた春の感性を言葉にして頂き、僕も感動を頂いた春の午後。
こちらこそ、万感の喜びを胸に深々と

「ありがとうございました。」
 
by courtine | 2014-04-04 03:15
<< 専門料理に掲載されました。 桜コース >>